メルマガ(ステップメール)配信で、
自動化させる仕組みを構築し、大きく稼ぐためには、
やはり優良なメルマガ配信スタンドを使うことが大切になってきます。
というわけで、今回は、
優良なメルマガ配信スタンドの条件や、より大きく稼ぐために外せない機能などを、
解説していきたいと思います。
メルマガ配信スタンドを選ぶ上での、参考材料にしていただければ幸いです。
ページコンテンツ
メルマガ配信ソフトにおける絶対に外せない条件/機能
まずは、絶対に外せない9つの条件/機能について解説します。
①:専用独自ドメイン(到達率を上げるため)
⇒度々、メルマガ配信のアルゴリズム(仕組み)が変わるのですが、
2017年現在のところは、専用の独自ドメインが有効です。
大きく分けると、「独自専用ドメイン」「共用ドメイン」とあるのですが、
「共用ドメイン」は届きにくなってきているようです。
あとは、かなり専門的になりますが、
・SPFレコード設定
・DKIM設定
この2つが設定されているかどうかが、大きく到達率に響いてきます。
※メルマガ配信スタンドに確認すればいいだけなので、
専門的に理解する必要は無いです。
②:一括/予約/ステップメールの配信機能
⇒一斉にメールを送る「一括送信」、日付/時間を指定して送る「予約配信」、
予め設定しておいたメールを順番に送っていく「ステップメール」。
基本的には、この3つの配信ができれば十分です。
メルマガ配信スタンドによっては、「ステップメール」の機能が無いところもあります。
「ステップメール」の機能が無いと、自動化の仕組みを作りにくいので、
必ずあるかどうかチェックしておきましょう。
③:テスト配信機能
⇒本番のメールを送る前に、自分のメールアドレスに、
テスト配信して確認する機能です。
誤字脱字や、リンクが反映されているのかを確認する際に便利です。
テスト配信をして、しっかりと事前に確認しておけば、
間違った文面で送ってしまう、というのを防ぐことができます。
④:名前の差し込み機能
⇒独自のタグを使って、読者の「名前」を差し込む機能です。
田中さんには、「田中さんへ」と表示され、
鈴木さんには、「鈴木さんへ」と表示されるという仕組みです。
個別の名前を挿入することで、メールの反応率が上がったりしますので、
欠かせない機能と言っても良いかと思います。
⑤:ステップメールの自動移行機能
⇒ステップメールを送信し終わった後に、
自動的に、別のステップメールに読者を移行してくれる機能です。
例えば、「恋愛マインドを教えるステップメールA(全7通)」を送信し終わった読者に対して、
今度は「恋愛テクニックを教える」ステップメールB(全10通)」を、
自動的に送っていくという仕組みです。
文章で説明すると、分かりにくいかもしれませんが、
手動で読者登録をするという手間が省けますので、
複数のステップメールを作って自動化していきたい人にとっては、
非常に便利な機能だということです。
さらに、「シナリオ分岐」と呼ばれる、メール内のURLをクリックすることで、
別のステップメールに登録される機能も備わっていれば文句無しですね。
⑥:登録フォーム作成及び連携機能
⇒メルマガ登録フォームを簡単に作成できて、
そこから、流したいメルマガ/ステップメールに連携するという機能です。
多くのメルマガ配信スタンドでは標準装備されていますが、
たまに、フォーム作成機能が付いていなかったりするものや、
操作が難しいものもありますので、一応確認しておきましょう。
⑦:クリック解析&URL短縮機能
⇒メール本文で、誘導したいサイトURLや、
アフィリエイト・リンクタグを貼ることがあるかと思います。
それが、どれくらい読者にクリックされたかどうかを解析する機能です。
しっかりと解析して、反応を数字で確認することで、今後の改善に活かすことができます。
また、URLを短縮する機能もあればベストです。
特に、アフィリエイト・リンクタグは、長いものが多いので、
短縮してスッキリさせておくことをオススメします。
あまりにも長いURLだと、怪しいと思われてクリックすらしてもらえなかったりもするので。
⑧:エラーメール自動処理
⇒送信できなかったメールアドレスや、
送信してもエラーが出てしまったメールアドレスを、
次回から送らないように自動処理してくれる機能です。
エラーとなっているメールアドレスに送り続けてしまうと、
到達率がどんどん下がってきてしまいますので、必須の機能と言ってもいいでしょう。
メルマガ配信スタンドによっては、
エラーメールの処理を、手動で行わなければならないところもあるのですが、
かなりの手間と時間がかかってしまいますので、
自動処理をしてくれる機能があるところを選んだほうがいいですね。
⑨:ブラックリスト機能
⇒クレーマー気質の変な読者や、邪魔をしてくるような読者を、
ブラックリストとして登録する機能です。
ブラックリストに指定しておくと、その読者は2度とメルマガに登録できなくなります。
変な人をキッチリと排除しておくことで、
ストレスのないメルマガ運営が可能となります。
以上となります。
メルマガ配信スタンドによって、他にも細かい機能がたくさんあったりしますが、
最低限、以上の9つを満たしていれば、十分です。
手間暇かからずに、ストレスなく自動化することができます。
これ以外の機能は、そこまで売上に直結するものでなかったり、
上級者向けのものだったり、他のツールでも代用できたりするものですので、
あまり重要視する必要はありません。
収入を大きく左右する到達率は、メルマガ配信の生命線
あとは、やはり一番慎重に選ぶべきなのが、到達率です。
とにかく、相手にメールがきちんと届くのか、ということです。
いくら売れる文章を書いたとしても、
到達しなければ読んでもらえません。
読んでもらわなければ、書いた意味も無くなるのです。
また、メルマガ配信スタンドに、どんなに素晴らしい機能があったとしても、
メールが到達しなければ意味がありません。無駄な機能です。
ですから、到達率を最も重視すべきなのです。
メール到達のアルゴリズムは変わる。
だからこそ、常に研究をしているところがベスト
メールが到達するアルゴリズム(仕組み)というのは、
検索エンジンの仕組みと同様、コロコロ変わったりします。
ですから、常に研究し続けていなければ、対応できなくなるのです。
とは言っても、自分で学んで、研究しなければならないというわけではなく、
常に研究している「メルマガ配信スタンド」を選べばいいわけです。
いわば、丸投げできるわけですね。
古臭くて進化していない「メルマガ配信スタンド」を選んでしまうと、
アルゴリズムが変わった瞬間、到達率がガクンと落ちてしまうので、
そのたびに、「メルマガ配信スタンド」を乗り換える必要が出てきます。
それだと、物凄く大変なわけです。
無料か有料、どちらを選ぶべきか。
料金相場はどのくらい?
メルマガ配信スタンドには、無料のものと有料のものがありますが、
迷うことなく、有料のものを選ぶことをオススメします。
理由は、先ほどの話にもつながってくるのですが、
メール到達の仕組みに関して研究するためには、当然、研究/開発費がかかります。
よって、無料で提供されているものは、研究/開発費が捻出できない為、
そのまま放置されているケースが多いのです。
「無料だからお得!ヤッター!」と思って喜んでいたとしても、
まったくメールの届かない、古びたシステムになってしまっていては、
意味がありませんよね。
有料と言うと、物凄く高いのかな、と心配になる方もいらっしゃるかと思いますが、
料金の相場は、最低でも月額3000円前後から利用できます。
そのくらいの値段でも、十分、高機能なものはあります。
中には、高スペックで数万円するものもあったりしますが、
最初の段階では、月額3000円前後のプランからスタートしてもOKです。
ASP型とサーバー設置型が存在。どちらがオススメか
メルマガ配信スタンドには、
「ASP型」と「サーバー設置型」が存在します。
簡単に説明しますと、
「ASP型」とは、配信業者から、配信システムとサーバーをレンタルする形で、
月額の費用を支払って利用する形式。
システムの設置や、メンテナンスの手間が省けるので、初心者にはオススメ。
「サーバー設置型」とは、配信システムを一括で購入し、
サーバーは、自分自身で契約して、
自分で配信システムを、サーバーに設置して利用する形式。
柔軟なカスタマイズを行えることが多いので、上級者向き。
僕個人としては、普通にネットビジネスで稼ぐ目的であれば、
「ASP型」の方がオススメです。
変な業者を選ぶとマズイですが、良質なところを選べば、非常に安心だしラクです。
手間も時間もかかりませんし、メンテナンスや、到達率の改善なども、
全て任せることができるからです。
良質な「ツール」(システム)を
選ぶ基準を理解しておく
メルマガ配信スタンドを選ぶ際に限らず、
「ツール」(システム)を選ぶ上での基準、抑えておくべき『本質』というものがあります。
基本は、以下の3つの要素を満たしていれば、良質な「ツール」(システム)と言えます。
①「使いやすい」
②「機能が豊富」
③「対応が迅速」
そして、これらの3つの要素を判別する為に、
チェックしておくべきポイントが以下の項目です。
①開発者がマーケティングを理解しているかどうか
②開発者自身が「ツール」を愛用しているかどうか
③開発元がバージョンアップを繰り返してくれるか否か
「アフィリエイト/ネットビジネスで使うツールの選び方。基準と本質を解説」
↑こちらの記事で詳しく解説していますので、
今回の記事とあわせてチェックしていただければ幸いです。
今回は以上となります。
今回の内容を踏まえた上で、
オススメの「メルマガ配信スタンド」をご紹介していますので、
ご興味のある方は、チェックしてみて下さい。
これさえ使っていれば大丈夫、というくらい、
将来性もありますし、安心して使えるものです。
詳細を知りたい方は、読み進めて行って下さい↓